希少な国内産(愛媛県産)のもち性大麦を丸麦タイプにしました。食物繊維がたっぷり、注目の大麦βーグルカン含有。
食物繊維の量に注目
もち麦は、食物繊維が豊富に含まれ、白米の約25倍、玄米の約4.5倍も含まれています。(日本食品標準成分表2015の「精白米」・「玄米」との比較)
もち麦大さじ2杯(約30g)で4.2gもの食物繊維が摂取できます。(玄米140g(1合弱)、さつまいも150g(約2/3個)、キャベツ230g(約1/4個)と同等の食物繊維含有量です。)
本品で使用しているのは、もち性大麦の「ダイシモチ」という品種で、アントシアニン色素によって収穫時期には麦の穂や穀粒の外皮が紫色になるのが特長です。粘りがあり「もちもち」「プリプリ」とした食感です。ご飯に混ぜたり、茹でてお料理にお使いください。
多めに茹でて小分け冷凍しておくと、スープやサラダのトッピングにすぐにお使いいただけてとっても便利です。
「ダイシモチ」の名前の由来
「ダイシモチ」を育成した農研機構四国研究センターが善通寺にあり、善通寺が生誕の地である弘法大師(空海)の「大師(ダイシ)」から名付けられました。
もち麦(米粒麦)との違い
もち麦(米粒麦)の材料は、もっちりぼしという品種で二条大麦になります。愛媛県産もち麦はダイシモチという品種のもち麦で六条大麦になります。愛媛県産もち麦外皮を軽く精麦しただけなので食物繊維や大麦βーグルカンが豊富です。丸麦タイプになりますが、もち麦(米粒麦)はお米に近い形に加工している米粒麦タイプになります。米粒麦は雑穀が苦手な方でも違和感なく食べやすい食感です。
食物繊維について
食物繊維には、不溶性(水に溶けない)と水溶性(水に溶ける)の2種類が存在します。特長として、おなかの調子を整えたり、糖質を穏やかに吸収したり、コレステロールを低下させる働きなどがあげられます。
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」(2015年版)では、1日の目標量を成人女性で18g以上、成人男性で20g以上と定められています。(70歳以上の女性は17g以上、男性は19g以上)
「2019年国民健康・栄養調査」のデータでは、20代で1日あたりの平均摂取量は15.1g、30代で16.4g、50代で16.5gと、どの年代においても目標量に届いていないのです。
どちらかの食物繊維だけと摂るのではなく、バランス良く摂ることで食物繊維の働きを活かすことができます。ぜひ積極的に食物繊維を取り入れていきましょう!
原材料
もち性大麦(愛媛県)
保存方法・注意事項
○保存方法:直射日光、高温多湿を避け、常温で保存して下さい。
○本品製造工場では卵」・「乳成分」・「小麦」を含む製品を生産しています。
召し上がり方・使い方
もち麦はさっと水洗いし、お米1合に対して大さじ2杯(約30g)を目安に、水加減はお米の水加減+もち麦大さじ1杯に付き水大さじ2杯を入れて下さい。また、たっぷりのお湯で約20分ゆで、サラダ、スープ、リゾット等各種お料理にもご利用下さい。
包材
袋:プラ PE,PA ラベル:紙
アレルゲン(28品目)
なし