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痺れるおいしさ!やみつき麻辣(マーラー)ドレッシング誕生のおはなし

むしっと暑くなってくると食べたくなる辛いもの。皆さんは唐辛子や花椒(ホアジャオ・カショウ)はお好きでしょうか?

今回は、麻辣のもつスパイシーで痺れる美味しさにハマったスタッフが 自宅でも手軽に楽しめるドレッシングが欲しいと開発した「麻辣ドレッシング」の 誕生までのおはなしをさせてください!

麻辣:しびれるような辛さ

■はじまり

2024年の春、スタッフは麻辣湯(マーラータン:中国四川省発祥とされるスープ春雨料理)に夢中。そんなタイミングで社内では終売になってしまう商品のかわりとして新しいドレッシング案の募集がありました。社内での商品案募集、ちょっとわくわくしますよね。

当時市販で販売されている麻辣のタレを色々と試していたのですが、オイルがしっかりと使われたものが多い印象で脂質が気になっていました。

麻辣のやみつきなおいしさはそのままに、油を気にせず気軽に使うことができる、そんなオリジナルのドレッシングがほしい!と思いレシピを考えて社内応募してみました。

様々なアイディアがありましたが、「辛み」を特長としたドレッシング案が多くあった為、万人受けは難しいけれど辛いもの好きに刺さる、そんなドレッシングを作ろうと商品化が決定しました!

■発売に向けて

まずスタッフの手作りドレッシングをベースに、辛味・酸味・甘み・コクなど細かな部分をどのような材料で調整したら良いか考えながら試食を実施していきました。

また、どのようなお料理にかけたらおいしいかも考えながら蒸し鶏やお豆腐、など、こちらも色々と試しながら試食を行いました。

こだわりのポイントとして、辛いだけではなくしっかりとコクがあり、また食べたくなるやみつきなおいしさを目指して、りんごピューレ・玉ねぎ・ねりごまなどを加えました。
また、しびれるようなうま辛の為に、唐辛子や花椒(ホアジャオ・カショウ)も外せません!

応募当時のコンセプトは大切に、毎日気軽に使えるよう油はできる限り使用量を抑え、大さじ1(15g)あたり0.9gになりました!

■はじめての製造

無事ドレッシングの味が決定してパッケージなどの準備もできたので、いよいよ初回の製造におじゃまさせていただくことになりました。その時の様子を少しお届けします!

・ドレッシングに使用する原料を投入
大きなかくはんの機械に材料が次々に入れられていきます!

・加熱しながら混ぜ合わせ
材料がまんべんなく混ざるようにしっかりとかくかくはんします!
材料を混ぜ合わせていくと工場の中は唐辛子や花椒(ホアジャオ・カショウ)のスパイシーでおいしそうな匂いが充満していました!
ドレッシング作りは朝7時位からスタート。朝早くからありがとうございます!

・充填・キャップ締め作業
混ぜた材料を瓶に充填とキャップ締めスタート!
手作業でひとつひとつ丁寧にドレッシングを製造いただいています。

・フィルム包装
ドレッシングの粗熱が取れたら、包装のフィルムをかぶせて完成。
実際にできあがった商品を見ると我が子(?)のような、なんだかとっても感慨深く商品化できた嬉しさいっぱいになりました。

↓できたてほやほやの麻辣ドレッシングちゃん

■おすすめの食べ方

基本的になんでも合いますが、淡泊な食べ物との相性がとっても良いと思います。
また、茹でたお好みの麺に少量のごま油と半熟卵を一緒に加えて和え麺風にするのも◎

・蒸し鶏
・豆腐
・シーフード
・サラダなど

お好みの食べ方で楽しんでいただけましたらスタッフ大喜びです!